で上映中・上映予定の映画
リチャード・フライシャー(Richard Fleischer 1916 - 2006)
NY生まれ。父親はフライシャー・スタジオ設立者フライシャー兄弟の一人であるマックス・フライシャー。ショー・ビジネスの家庭に育ち、ブラウン大学とイェール大学演劇大学院に進んだ。1946年『離婚の子』で長編映画監督デビュー。ノワールからSFまで約60本の映画を監督した。
ジョセフ・H・ルイス(Joseph H. Lewis 1907 - 2000)
NY生まれ。1937年『Courage of the West』で監督デビュー。『私の名前はジュリア・ロス』で成功を収め、『拳銃魔』や『ビッグ・コンボ』などフィルム・ノワールで手腕を発揮した。1997年、ロサンゼルス映画批評家協会より生涯功労賞を授与された。『ジョルスン物語』のミュージカル場面の演出も高く評価された。
【トーク付き上映】
▼1月17日(土)14:10『ラスト・ラン』上映後
ゲスト:黒沢清監督、篠崎誠監督
料金:1600円均一 (ポイント鑑賞不可)
※動画撮影・録音はご遠慮下さい。なお、このイベントはシネマヴェーラ渋谷に著作権があります。
ピーター・ローレPeter Lorre [1904 – 1964]
本名László Löwenstein。オーストリア・ハンガリー帝国生まれ、17歳で舞台俳優としてデビュー。ベルトルト・ブレヒトとも共演したこともある。ウーファの映画に出るようになり、フリッツ・ラング『M』で名を上げた。
ナチス台頭によりパリに亡命、さらに移住したイギリスでヒッチコックの『暗殺者の家』に出演したのがきっかけでハリウッドに渡る。自身の提案で製作されたスタンバーグ『罪と罰』でラスコーリニコフ役を演じ成功を収めた。その後も『マルタの鷹』、『カサブランカ』などで個性派脇役として活躍した。アメリカ映画『ミスター・モト』シリーズでは、頭脳明晰で柔術の使い手の日本人探偵、「モト・ケンタロー」を演じ、『八十日間世界一周』で日本人パーサーを演じるなど、日本人を演じる機会も多かった。
1951年に西ドイツで自身の小説を原作とした『追い詰められた男』を監督・主演。批評家から高く評価されたがヒットはしなかった。ハリウッドに戻り、50年代を通して映画出演を続けながら数多くのテレビドラマに出演した。
世界で愛された女優バーグマン。美貌ゆえの成功と見られがちだが、彼女の人生の中心には演技への情熱があった。セルズニックが"最も誠実な女優"と称え、ヒッチコック、ロッセリーニ、ベルイマンのミューズであり、最期の時まで演じ続けたバーグマンの知性と演技を堪能する2週間!
※『聖メリーの鐘』は16mm上映(ほか全作品デジタル上映)
恒例企画の新東宝特集が戻ってきます。全て当館初上映!
■特別上映
①「ハンマー・キット」シリーズ『ハンマー・キット 謎の指輪』『ハンマー・キット 地球最后の日』『ハンマー・キット 地底城の決斗』『ハンマー・キット 晴海埠頭の対決』
②「関の彌太ッぺ」
③「三等社員と女秘書」
協力:国立映画アーカイブ 料金:1300円均一(ポイント鑑賞不可)
■トーク付き上映 10月11日(土)12:50「ハンマー・キット」シリーズ上映後
ゲスト:原口智生さん(特殊メイク・造形、監督、修復師) 聞き手:下村健さん
料金:1500円均一(ポイント鑑賞不可)
【スタンプラリー開催!】
今年もスタンプラリーを行います。18作品をご覧になったお客様には「名画座手帳2026」を進呈。是非ご参加下さい。
新東宝作品のクレジットデータサイト
http://nipponeiga.com/vera/shintoho/
サイレントから近年作まで、著名な傑作からレアな短編まで。
「日本映画のために」の著作中で論じられている作品を中心に上映します。
本を片手に素晴らしい日本映画をスクリーンで!
9/21(日)開場と同時にサイン本も販売します。
(冊数限定/詳細は新着情報をご参照ください)
▼舞台挨拶①
9月23日(火・祝) 19:35『妖刀物語 花の吉原百人斬り(109分)』上映前
ゲスト:蓮實重彦さん
※舞台挨拶は上映前に行います ※1300円均一 ※当日朝9:30チケット販売開始
▼舞台挨拶②
9月24日(水) 19:15『the place named』+『春、阿賀の岸辺にて』上映後
ゲスト:小森はるか監督
旗野秀人さん(『阿賀に生きる』出演、『春、阿賀の岸辺にて』主演)
※舞台挨拶は上映後に行います
▼特別上映①
『ビューティフル・ニュー・ベイエリア・プロジェクト』+参考上映『Actually…』
『赤ずきん』+『FUGAKU1/犬小屋のゾンビ』
料金:1300円均一・ポイント鑑賞不可
▼特別上映②
『東京の女性』
『暴れん坊街道』
『残菊物語』
協力:国立映画アーカイブ
料金:1300円均一・ポイント鑑賞不可
※各回入替制、当日券のみ(チケットは当館受付にて販売)
現在観ることのできるルビッチ作品のすべてと言っても過言ではない41本を上映!
ドイツでのデビュー直後のコメディ(本人主演)から遺作まで網羅し、
全盛期の傑作5作品を35㎜で上映します。ルビッチ・タッチに酔いしれる5週間。
※『生活の設計』『天使』『生きるべきか死ぬべきか』『天国は待ってくれる』『極楽特急』は35mm
※『真珠の頚飾』は16mm
羽仁進は1928年、東京に生まれた。父は歴史家の羽仁五郎、母は婦人運動家の羽仁説子、祖母は自由学園の創設者・羽仁もと子。1年間の共同通信社記者生活を経て、1949年に岩波映画製作所の設立に参加。『生活と水』で監督デビュー後、教育・記録映画の名作を次々に発表した。劇映画に進出後は、斬新な手法と自由な感性で日本ヌーヴェル・ヴァーグの旗手として高い評価を得た。
ウィーン映画祭、NYリンカーンセンター、ハーバード大学、イェール大学などで特集上映が行われ、世界的に評価が高い。ドキュメンタリーとフィクション、プロとアマチュア、大人と子供、男と女、日本と世界、全ての境界を軽やかに超えていく映画作家・羽仁進の傑作群を網羅。さらに未公開の新作『遥かなるPARADISE』と核の脅威を描く『予言』を加えてのレトロスペクティブ第二弾。
▼特別上映
『双生児学級』『ドラムと少年』(2本立て)
『ブワナ・トシの歌』
『午前中の時間割り』
協力:国立映画アーカイブ/料金1300円均一(ポイント鑑賞不可・ポイント加算あり)
◆タイムカプセルに眠った羽仁進監督の幻の映画〈表情1970〉上映のお知らせ◆
高度経済成長期の日本を映した記録映画〈表情1970〉を特別上映します。70年万博における「タイム・カプセルEXPO’70」の一環として、日本社会の映像を5千年後に残すことをめざして制作された羽仁進監督作品です。
ほとんど世に出なかった「幻の映画」で、大阪歴史博物館によってデジタル化されました。当時の 人々の営み、政治、文化、芸能、民俗など日本社会の断面を捉えた貴重な記録映像を、この機会に是非ご覧ください。
日時:8月11日(月・祝)9:40~10:40
チケット料金:1300円(当日9:00より販売開始)
〈表情1970〉大阪歴史博物館所蔵
脚本・監督:羽仁進/ナレーター:三国一朗/60分/デジタル
ウィリアム・ワイラー William Wyler [1902- 1981]
ドイツ帝国領生まれ。親戚のユニヴァーサル・スタジオ社長を頼って1920年に18歳で渡米。雑用係からキャリアを積んで1925年に短編西部劇で監督デビュー。『恋のからくり』『砂漠の生霊』などの作品が評価され、30年代にはユニヴァーサルの主要監督の1人になった。1936年にサミュエル・ゴールドウィンの独立プロダクションに移籍、同年『孔雀夫人』でアカデミー作品賞、監督賞を含む7部門にノミネートされた。その後『デッド・エンド』『嵐が丘』『偽りの花園』等が批評家から絶賛され興行的にも大成功した。グレッグ・トーランドが開発したパン・フォーカスを取り入れ、ワン・シークエンスで表現した演出を成功させたことで海外の批評家からも支持を得た。
第二次大戦中『ミニヴァー夫人』がアカデミー作品賞と監督賞を含む6部門を獲得。自らも参戦し戦争ドキュメンタリーを作った。戦後『我等の生涯の最良の年』アカデミー作品賞・監督賞など9部門を獲得。赤狩りには最後まで抵抗している。
『ベン・ハー』で3度目のアカデミー監督賞を得た。また、ベティ・デイヴィス、グリア・ガースン、フレドリック・マーチ、オリヴィア・デ・ハヴィランド、オードリー・ヘプバーン、チャールトン・ヘストン、バーブラ・ストライサンド等の出演者をオスカーに導いた。完璧主義者として知られ、テイクの数も多く、しばしば俳優やスタッフとの間に軋轢を引き起こしたことでも知られる。
※『嵐が丘』は16mm上映
ケリー・ライカート Kelly Reichardt
1964年、マイアミ生まれ。長篇デビュー作『リバー・オブ・グラス』がサンダンス映画祭審査員大賞にノミネートされ注目を集めたが、資金難のため次回長編まで10年以上を要した。その間に自主製作した短編が著名監督やプロデューサーの目にとまり、『オールド・ジョイ』につながった。その後はトッド・ヘインズがプロデューサーに加わった『ウェンディ&ルーシー』がカンヌ、『ミークス・カットオフ』がヴェネツィア、『ファースト・カウ』がベルリンに出品され、ライカートは米国インディペンデント映画の重要作家となった。『ファースト・カウ』は「カイエ・デュ・シネマ」で2021年ベスト・ワンを獲得している。
本特集ではライカート監督作に加え、テーマに共通性がある作品や、ライカート監督が作品制作の際に参考にしたと述べているオルミ、アピチャッポンなどの監督作も上映する。
■特別上映
『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』
『スチームバス 女たちの夢』
『真昼の不思議な物体』
価格:1400円均一 ポイント鑑賞不可
ジャン・グレミヨン Jean Grémillon(1902 - 1959)
シネマテーク・フランセーズの館長を務めたが(1943~58)、その評価は遅れ、呪われた映画作家として知られる。ヌーヴェル・ヴァーグのゆりかごと言われるコクトー、バザンらのシネクラブ「オブジェクティフ49」主催「呪われた映画祭」の賛同人。ゴダールが熱狂的に支持したと言われている。ごく最近「カイエ・デュ・シネマ」誌はグレミヨン特集を組んだが、「1950年代の『カイエ』はなぜグレミヨンを無視したのか」というインタビューで、ジャン・ドゥーシェは当時を振り返り、グレミヨンがルノワールと並ぶ最も偉大な映画作家であることは自明だったが、「ラ・ルヴュ・デュ・シネマ」誌が盛んに擁護していたためグレミヨンを忘れてしまったと語っている。
ジャック・ベッケル Jacques Becker(1906 - 1960)
ルノワールと少年時代から親交があり30年代に彼の助監督を務めたベッケルをトリュフォーは映画作家として擁護し、ベッケルもヌーヴェル・ヴァーグの作家たちと交流が深かった。ゴダールは追悼文で“ジャック兄”と呼びかけ「フランス映画を撮るのに真にフランス式であり続けたのはジャック・ベッケルただ1人だけだった。」との賛辞を捧げた。
■特別上映『燈台守』協力:国立映画アーカイブ *通常料金
※5/31(土)に開催予定していた特別講義は登壇者都合により中止とさせていただきます。お客様にはご迷惑をおかけすることになり、申し訳ございません。ご理解いただきますようお願い申し上げます。
■料金案内
一般1300円/シニア1100円/会員1000円/学生700円
※会員システムの更新のため会員の料金が1000円に変更になります。ご了承ください。
■トーク付き上映 3/22(土)15:25『舞姫』上映後
ゲスト:岡田茉莉子さん、聞き手:蓮實重彦さん 料金:2500円均一(ポイント鑑賞不可)
■特別上映■『舞姫(3/22以外)』、『杏っ子』、『妻の心』、『妻として女として』
協力:国立映画アーカイブ 料金:1300円均一(ポイント鑑賞不可)
■特別上映『殺人地帯U・S・A』『ティグレロ 撮られなかった映画』均一料金1300円(ポイント鑑賞不可)
※全作品デジタル上映
『ゆきてかへらぬ』公開間近の田中陽造脚本集の発売に合わせた3年ぶりの特集。ロマンポルノのファンはもちろん、初心者にも是非!
■トーク付き上映■ 料金:1500円均一(ポイント鑑賞不可)
①2月22日(土)12:35『おんなの細道 濡れた海峡』上映後
ゲスト:三上寛さん 聞き手:樋口尚文さん
②3月1日(土)12:25『一条さゆり 濡れた欲情』上映後
ゲスト:伊佐山ひろ子さん 聞き手:樋口尚文さん
③3月2日(日)15:35『女教師 汚れた放課後』上映後
ゲスト:田中陽造さん 聞き手:高崎俊夫さん
■特別上映■ 2/15(土)、2/24(月・祝) 『女教師 汚れた放課後』
協力:国立映画アーカイブ 料金:1300円均一(ポイント鑑賞不可)
全作品:R-18、画像©日活
ダグラス・サーク(Douglas Sirk, 本名:Hans Detlef Sierck, 1897- 1987)
ハンブルク生まれ。両親がデンマーク人のためドイツとデンマークで育つ。ハンブルク大学時代から舞台演出家として活動。1934年にはウーファに雇われ、3本の短編を経て初長編『エイプリル・フール』を発表。『第九交響楽』(1936)で名を上げ、スタジオがスターにしたかったツァラー・レアンダーの2作品を監督することになる。
1937年にナチスを嫌ってドイツを離れ、スイスとオランダを経てアメリカへ亡命。ダグラス・サークに改名する。コロンビアと契約するも冷遇され、米国初監督作『ヒトラーの狂人』の公開は1943年だった。コロンビアとの契約に縛られ、赤狩りの嵐が吹き荒れる中、ドイツでの製作の道を探るが諦めて米国に帰国。その後にユニヴァーサルと契約し10年に渡る豊饒な期間が始まる。多彩な作品を撮った後、サークのイメージを決定づけたメロドラマを連作。ユニヴァーサルのトップ監督の一人となるが、契約を打ち切りスイスに移住。その後は舞台の演出に携わっていた。
■特別上映 1/3(金)、1/26(日) 『いつも明日はある』均一料金1500円(ポイント鑑賞不可)
■トーク付き上映 1/11(土)16:25~『いつも明日はある』上映後
ゲスト:蓮實重彦氏 均一料金2500円(ポイント鑑賞不可/加算不可)
※全作品デジタル上映
特別上映▶『或る夜ふたたび』『螢火』
協力:国立映画アーカイブ 料金:1300円均一(ポイント鑑賞不可)
■11/9、11/10、11/16トーク付き上映⇒1500円均一(ポイント鑑賞不可)
■11/23舞台挨拶⇒1300円均一(ポイント鑑賞不可)